旅に出る24







さて旅の4日目、旅の最終日。

またいっぱい移動するのですがその前に。

下関に来たからには行かねばならぬ場所があるのです。
(今日もノワオルは車でお留守番ネタです。明日からはおそらく復帰予定)


今日はかなりくるみ個人的な思想が溢れてます。

めんどくさいことこの上なしです。
(個人の見解ですのでご容赦ください)

もし読むのが面倒になったらスキップして下さい。



山陰0525-2


ちょうど5月だったので鯉のぼりがたくさん泳いでいました。

こちらは城下町、長府にある忌宮神社 です。


山陰0525-1


こちらの神社はとてもとても長い歴史のある神社で

「古事記」や「日本書記」にも記されています。

仲哀天皇と神功皇后、応神天皇をお祀りしていて、

文武の神(勝運の神)安産の神として愛されているそうです。


くるみたちは初めて伺ったんだけど、

とっても立派で大切にされている感じがよく伝わってきました。


それから神社の裏手に回って次の目的地へ


山陰0525-3


この辺りの町並みは雰囲気がありますよ。

武家屋敷周辺ということもあり石畳になっています。

ちょうど学生さんたちが登校する時間帯だったので

なんか通学するのにこんな感じでうらやましいなぁ〜なんて思ったり。

学生さん気分でてくてくお散歩しながら着いた先は・・・


山陰0525-4


下関の大本命、乃木神社 です。
乃木神社は全国に複数箇所あります、東京赤坂、京都、那須塩原など
色の違うところをクリックすると、山口県の乃木神社HPにジャンプします。


くるみは子供の頃から幕末〜大正にかけての時代が好きで

歴史書なんかも人並み程度ですが読んだりしたんですよ。

その中で大好きだったのが、明治天皇と乃木大将。

時代が変わる難しいその時に今まであったものと新しいものを

どうやってバランスを取るのか?

こういう方達ってその時代に選ばれたんだなーって思うんです。


山陰0525-5
さざれ石


そして、学者になりたいと思っていた心優しい青年は

その才能が故に軍人となり、鬼のような決断もする事になる。

どんなに心を痛めただろうと想像するだけで胸が苦しくなります。

そんな乃木閣下は私にとって重要なお手本でもあります。

優しい心を持っていて誰も傷つけたりしたくないと願っていた。

それなのに、たくさんの兵隊さんを死なせると承知で戦地へ送りました。

もし実行できていなかったら…今、日本という国すらなかったかもしれない。


山陰0525-6
閣下と静子夫人


時に人は苦しい決断もすることがあって

それは決して私利私欲であってはいけないんだと思います。
(決して戦争や暴力を肯定、美化しているわけではありません)

乃木閣下は戦地に若者を送った責任から死を選ぼうとしますが

たくさんの方に止められて、ついには明治天皇にもとめられます。

時代に必要とされ、明治最期の日まで勤めを果たされます。


そう、乃木閣下といえば日露戦争の後、

ロシアのステッセリ将軍から愛馬を贈られました。


アメリカの記者に降伏会見の様子を撮影することを求められましたが

乃木閣下が断り、会見後友人としての撮影をすることを許可しました。

軍人として敗北することの苦しみをわかっているからこそ

敵であっても敬意を持って接した閣下の人柄に人は称賛するのだと思います。


山陰0525-7
閣下と静子夫人の隣には愛馬「壽号」

明治40年に明治天皇から戦争で子供をたくさん失ったからと

閣下が任命されたのは学習院の院長でした。

閣下はその日から宿舎で子供たちと寝食を共にして、家に帰るのも惜しまれます。

のちに昭和天皇がご入学され閣下にたくさんの影響を受けられたと

話されたのは有名なお話ですよね。


もう閣下の話を始めると永遠に続けてしまいそうなので

この辺で終わりにしましょう。


こちらの乃木神社では「学問の神様」「子どもの守り神」として

閣下を祀られておられます。

閣下は世界中の子供たちの幸せを願われていると思う。

その中に私も入ってただろうと言うことでお礼をお伝えし、

これからもたくさんの子供の守り神でいて頂けるようにと祈りました。



ご静聴ありがとうございました!
(長くてごめんなさい)











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くるみ
Posted byくるみ

Comments 5

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ジョニママ

話が読みやすくてよかったです。
最後までするするっと呼んじゃいました。
さざれ石のお写真も拝見することが出来て
よかったです。
有意義な旅行でしたね。

2023/06/28 (Wed) 10:30

まろもこママ

学生の頃、歴史の勉強は嫌いではなかったけど
深く勉強することはなかったなぁ。
乃木閣下のお話、すごくわかりやすくて良かった!

2023/06/28 (Wed) 11:18

いとこいさん

くるみさん
歴史苦手ですが 乃木大将のお名前ぐらいは知っています。
色々知らなかったお話を伺って感銘を受けました
ありがとうございます。

2023/06/28 (Wed) 11:54

ゴルのママ

この時代のお話は「坂の上の雲」をNHKのドラマで見たくらいで
なんの知識もありませんが
乃木希典の名前が希典?って記憶に残る名前で憶えておりますよ
くるみさんがこの時代の歴史にお詳しく
何に興味をひかれたのかがなんとなくわかり
勉強にもなりましたし
銅像や野木将軍の名前を聞いて
くるみさんのお話しは興味をそそりいいお話でした

2023/06/28 (Wed) 14:22

ほんなあほな。

一つの時代、一人の人物に拘って、
深く知ろうとする姿勢、理解を持って歴史を考察する・・・って、ステキな事だと思います。
私は、「歴史」は、もう、苗字が同じ人らが出てくる時代でお手上げだったから、
すっかり、過去にはこだわらない人になってしまった(;^_^A

2023/06/28 (Wed) 15:44